EclipseからGitを使ってAndroidアプリのソースコードを管理する方法です。GitはAndroidそのものの開発でも使われているソースコード管理ツールです。Gitを使ったことがない、よくわからない、という人は、下記のサイトが超オススメです。もともとは洋書でしたが日本語に翻訳された上に全文掲載されています。
「Pro Git」
★インストール
まずはEclipsenにGitのプラグイン「EGit」をインストールします。インストールは、EclipseのHelp --> Install New Softwareとすると、Available softwareの一覧がでます。Addボタンの下に青字でAvailable software sitesがあるので、http://download.eclipse.org/egit/updatesを選択してOKします。
すると、Eclipse Git Team ProviderにEclipse EGitがあるので、チェックをいれてOKしていけばインストール完了します。
★Gitの初期設定
GitをCommitする人を登録します。
Eclipse --> 環境設定 --> Team --> Git --> Configuration --> User settingsでnew entryで入力します。keyにuser.nameでvalueにユーザー名、user.emailでメールアドレスと2つentryします。
★Gitの簡単な使い方
AndroidアプリのProjectを作ったら右クリックでメニューからTeam --> Share Project --> Gitを選択します。
ここでリポジトリ名をつけてプロジェクトをGitの管理にします。これでローカルリポジトリが作成されました。
ソースコードを修正していくと、修正差分を見たくなると思いますので、そのときは、ソースコードの右クリックでCompare Withを選択してLocal Historyを選択します。履歴がでるので見たい差分をクリックすればソースコードの差分が見れます。
修正がOKであればコミットします。同様に右クリックでCommitを選択すると、Commitするファイルの選択とメッセージの記入ができるので設定してOKすればコミット完了です。
コミットの履歴はTeam --> Show in Historyで見れます。
ソースコードを修正していて前のコードに戻したい時はReplace With --> Commitで復元できます。
その他にも、ブランチを作ったり、リポートリポジトリを操作したり、いろいろ機能がありますので、テストプロジェクト上でいろいろ試してみると良いと思います。
参考:EGit公式サイト
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